小児喘息
小児喘息はアレルギー性が強いとよく本やwebに書いてありますが、僕が30数年間みてきた中では???・・・の疑問が多くあります。小児喘息も大人の喘息も基本は同じようなものです。僕は小児喘息の専門ではないのですが過去に診てきたクライアントの方はほぼよくなっています。
原因は筋肉ロックにあるんです。簡単に言うと肺は自ら呼吸ができないので横隔膜の上下運動で肺の中に空気を取り入れているのですが、もう一つ重要なのが肋骨可動が上手くできるかどうかが問題点になります。
小胸筋にロックが掛かってしまうと喘息や過呼吸症候群になってしまいます。
では何故子どもが小胸筋にロックが掛かるかというと乳幼児の時期の這い這いにポイントがあると思います。
這い這いがしっかりとできている子は胸の筋肉の発達も良く転んだ時の受け身も上手いのですが、這い這いが短くて直ぐに立ち上がる子は脚のバランスも悪くよく転びますが、その時両手をついて全身を受け止めて転ぶので小胸筋にロックができるのです。一度ロックをしてしまうとそのままの状態で成長していきますからなかなか喘息が止まらない 風邪をひくとすぐ喉や咳にくるタイプは小胸筋にロックがかかってる方が多いです。
小胸筋のロックをリリースすると、喘息や過呼吸症候群はとても楽になります。