自律神経失調症の改善 (薬を使わない)
自律神経失調症とは?
医学的には機能的な病気で機能失調と認識されています。自律神経失調症は「検査をしても、その症状をる裏付け所見が見いだされず、また器質的病変がないのに、さまざまの不定愁訴を訴える状態」と定義づけています。
自律神経のバランスが乱れることが症状のきっかけです。
自律神経失調症の原因はストレスだと言われます。では何故ストレスが自律神経を乱すのか?
現代の人にストレスがない人はいませんが自律神経失調症になる人とならない人の違いはなんでしょう?
ストレスが自律神経失調症にどう関わっているのかを教えているところはありません。
必ず自律神経失調症には原因があります。原因が分かれば改善することは容易です。
30数年間さまざまな症状のクライアントを診てきて2つのストレスが原因であるのが分かりました。
だから病院でさまざまな検査を受けても異常がないという理由もわかりました。
自律神経失調症の主な症状
頭痛・耳鳴り・めまい・不眠・ふらつき・のどの違和感・食欲不振・胸の圧迫感・呼吸がしにくい・
抜けない疲労感・不安感・イライラ・微熱・慢性肩こり・慢性腰痛・慢性首こりなど・・・・
自律神経失調症の改善は、自然治癒力が最も適しています
自律神経の乱れは、体質や生活習慣やストレスなどの要因によって異なります。
自律神経失調症は薬を使わなくても改善します
むしろ、薬を使わない方が早く改善する場合がほとんどです。薬を使っている限り改善しないと思ったほうがいいでしょう。
やみくもに原因がわからず症状を抑える薬を飲み続けると、薬依存症になってしまいます。
根本を見極めると何年も苦しみながら悩んできた症状が急速に変化し始めます。それはまるで、台風が過ぎ去った後の青空みたいなものです。
一日も早く生きている喜びを感じてください。
自律神経失調症になりやすいタイプ
自律神経失調症は身体のストレス、精神的なストレスなどが積み重って起こります。
日本では男性より女性がなりやす症状で、特に仕事、人間関係、家庭などの悩み事やストレスを自分自身で抱え込んでしまい我慢する人に多いです
多くのクライアントを診てきていると、明らかに自律神経失調症の症状があるにもかかわらず色々な病院で検査を受けてもこれといった原因が見つからないことが多くとても分かりづらく、本人も自律神経失調症と自覚することなく不定愁訴の症状が続く深刻な病気なのです。
自律神経失調症が起こるメカニズム (2つのストレス)
自律神経失調症は精神的なストレス、身体のストレスなどが積み重って起こります。
では精神的なストレス、身体のストレスがどう影響しているのかを説明していきます
1・頭蓋骨と自律神経失調症の関係 (精神的なストレス)
精神的なストレスが頭蓋骨の歪みを起こす?
あなたはストレスや悩みをどう処理していますか?
スポーツですか?
趣味で発散しますか?
カラオケで歌いまくりますか?
いろいろなストレスや悩みを解消する方法がありますが、一時的にはスッキリするかもしれませんがまた同じようなストレスや悩みが何度も繰り返し湧き上がってくる経験ってありますよね?
自律神経失調症になりやすいのは女性ですが、その中でも仕事、人間関係、家事などのさまざまなストレスや悩みを処理出来ずに自分だけ我慢すればいいと思い込んでいる人がそのストレスや悩みで自ら頭蓋をずらしてしまいます。
一度ずらしてしまった頭蓋は元には戻りません。
さらにストレスが溜まってくると頭蓋のズレもどんどん酷くなり初めは肩こりや軽い頭痛で薬を飲むことですみますが、やがて慢性頭痛になり薬が手放せなく飲んでも効かない状態になります。
そして何か大きなストレスや悩みが加わることでうつ病になっていきます。
ストレスや悩みを我慢することが自らの頭蓋骨をずらします
頭蓋骨は、15種23個の骨から成り立っています。
頭蓋骨は単に脳を守るためのヘルメットではなく頭蓋仙骨呼吸メカニズムによって伸展と屈曲の運動を行い脳に円滑な新陳代謝をもたらし、人間の肉体と精神を正常に維持しています。
従って、頭蓋骨が呼吸とともに伸展と屈曲の働きに障害が起きると、新陳代謝に異常が生じ人体をつかさどる中枢である脳の機能が低下します。
頭蓋骨の要(かなめ)である蝶形骨(脳の視床下部は蝶形骨の上に乗っています)の位置がズレることにより自律神経の中枢部分である脳の視床下部の乱れによって、感情や精神的な活動をつかさどる大脳辺縁系や大脳皮質との連携に問題が出るため最も重要な蝶形骨の位置を戻し蝶形骨と繋がっている全ての頭蓋骨の関節を蝶形骨に合わせて頭蓋仙骨呼吸メカニズムの運動を正常にさせることです。
脳は全身の司令塔です。脳の働きが低下すると内臓、筋肉、神経など諸々の器官の働きも低下します。
精神的なストレスが頭蓋骨の歪みを起こしさまざまな自律神経失調症の症状の原因となるのです
頭蓋骨のズレで起きる自律神経失調症による症状
情緒不安定・急に怒ったり泣いたりする・集中力が続かない・頭痛・めまい・仕事などでミスが続く・
物忘れが増える・イライラする・怒りっぽくなる・憂うつ感・やる気が出ない・落ち込みやすい・不安感・
眠りが浅い・不眠症・疲れ目こり・眼精疲労・耳鳴り・耳の閉塞感・口の渇き・味覚の異常・舌の痛み・
のどの異物感・顎関節症
日本には頭蓋骨の専門医がいません
ここに大きな見落としがあります、日本には頭蓋骨の専門医がいないのです。
多くの方はご存知ありませんが頭蓋骨が極めて小さな動きをすること、頭蓋骨のズレによるさまざまな症状が起こることについてはカイロプラクティックやオステオパシーという手技療法の業界においては世界的に常識な知識です。もちろん科学的にも証明されています。
病院検査では脳波測定はしますが・・・・・・・当サロンに通う医師でも頭蓋骨のズレがさまざまな自律神経失調症の原因であることを知りません
以下は頭蓋骨のゆがみを見分けるポイントです
・目の大きさが左右で違う
・目の高さが左右で違う
・鼻の穴の大きさが左右で違う
・耳の高さが左右で違う
・顔の中心とあごの中心ずれている
・頭を上から見たときに左右で形が違う
・あごがガクガク音がする
・あごの噛み合わせが悪い
この中で2つ以上あれば頭蓋骨のゆがみがあるでしょう
当サロンでは、頭蓋骨の中でも多くの骨と関節を持つ頭蓋骨の要である蝶形骨に重点を置いています。
下図の頭蓋骨の赤色が蝶形骨です
蝶形骨は、頭蓋骨においては最も要になる部位です。
ほとんどの頭蓋骨の関節接合部であり自律神経を支配する間脳とホルモンの分泌を調整している脳下垂体が蝶形骨の上にのっています。
恒常性の維持、つまり健康を保つのにとても大切なものです。
頭の中心に存在していて背骨を通じて仙骨にもダイレクトにつながっています。仙骨のバイブレーションが直接この蝶形骨にも伝わっています。
蝶形骨は、微細な動きにより全身の健康を左右しますので、頭蓋骨調整ではわずかな力で蝶形骨の動きを正して健康を増進させる心地良いスッキリする手技療法です。
(巷にある小顔矯正などで強い圧力をかける矯正は健康を害する例を多くみているのでご注意ください。)
頭蓋骨調整すると精神的にも身体的にも安定してストレスや悩みを感じなくなり自律神経失調症の症状も改善します
2・筋肉ロックと自律神経失調症の関係 (身体のストレス)
身体のストレスと自律神経のモニター
30数年間さまざまな症状のクライアントを診てきた結果、どうも自律神経は常に筋肉の状態をモニターしていると考えます。
全身の筋肉が緊張傾向にあると自律神経は「いま戦闘状態」にあると判断し、交感神経を亢進させます。
逆に、筋肉が弛緩傾向にあると自律神経は休息状態にあると判断します。
すべての神経には、情報や感覚の受容器があります
視覚神経・・・・・・・・・・・眼
聴覚神経・・・・・・・・・・・耳
臭覚神経・・・・・・・・・・・鼻
味覚神経・・・・・・・・・・・舌
触覚神経・・・・・・・・・・・皮膚
では、自律神経・・・・・・・・・・常に筋肉の状態をモニターしています
固くなった筋肉を自律神経は常にモニターして交感神経を高めます
筋肉ロックとは?
急激な力や、持続的な力など負荷がかかることによって、筋肉は固くなります。これを私は筋肉ロックと呼びます。
一度ロックした筋肉は、自然に元のやわらかい状態に戻ることはありません。
では、固くなってしまった筋肉・・・・・あなたはどうしますか?
・低周波治療器で、筋肉をほぐす
・ストレッチで、筋肉を伸ばす
・マッサージで、筋肉をほぐしてもらう
・市販のシップ薬を塗ったり貼ったりする
・お風呂に入って温める
多くの人が実践している方法ですが、その方法で、良くなりましたか?
一時的には楽になるもののすぐにまた筋肉が同じように固くなっての繰り返しではないのでしょうか?
実は、固く縮んでしまった筋肉に強い力を加えると、さらに筋肉は固く縮んでしまいます。
マッサージで筋肉をほぐしてもらう間隔がどんどん短くなるのはそのためです
この筋肉ロックが身体のストレスになりさまざまな自律神経失調症の症状の原因となるのです
病院での検査はレントゲン・MRIがほとんどで筋肉が固くなっている状態が分かりません
ましてや最近の医師はクライアントの身体にあまり触れないので検査のデーターで判断します
私から見れば一目瞭然・・・・・なぜ触らないのかが不思議でしょうがない
筋肉ロックで起る自律神失調症による症状
頭痛・頭が重い・めまい・耳鳴り・耳の閉塞感・口の渇き・のどの異物感・動悸・息切れ・のぼせ・立ちくらみ・
手足の冷え・肩こりや首のこり・関節のだるさ・全身の筋肉痛・生理不順・喘息や過呼吸症候群
当サロンでは、筋肉ロックをわずか90秒でリリース(解放)します
「ポジショナル・リリース・セラピー(P・R・T)」とは
硬結や圧痛点を触診し、その部位をクライアントの楽なポジション(姿勢)に一定時間(90秒)保持することで筋肉の緊張をリリース(解放)するセラピー(療法)です。
ポジショナル・リリース・セラピーはクライアントにとって安全で痛みを伴わないという絶大な長所があり軟部組織の損傷と筋骨格機能障害の難しいケースを正確に継続的に解決するセラピーです。
このシンプルで痛みの伴わない治療は、これまでアプローチの難しかった高齢者や小児、スポーツ障害などの急性症状のあるクライアントにも治療が可能になるという大きな特徴があります。
安全で痛みがなく固くなった筋肉をリリース(解放)することにより自律神経失調症の症状も改善します
精神的なストレス、身体のストレスをリリース(解放)することで、あなたの苦しんできた自律神経失調症もリリース(解放)します
本当の健康を本気で手に入れたいとお考えなら、ぜひ一度私に相談してください
私は、あなたの人生を変える自信があります
頭痛・自律神経失調症専門「リリースセラピーサロン Re・Boorn」
℡0584-92-0400
岐阜県大垣市綾野町3504-112